2021.7.18 第4回 AOKI起業家育成プロジェクト 集合研修(オンライン)研修が開催されました

7月18日(日)、第4回AOKI起業家育成プロジェクト集合研修がオンラインにて行なわれました。

 

 

「前回の研修から考えたことを披露してほしい」という北川達夫先生(星槎大学大学院教育学研究科客員教授)の問いかけから、メンバー14名で雑談がスタートしました。 毎日継続して何かをやり続ける方法や、「毎日少しずつやるべきこと」と「纏めてやる方が良いこと」についての話題から、展開されていきました。雑談を終えたあとメンバーからは、「論点が一つで、不変であると徐々に終息してきてしまう」「良い話題であったが、話を繋げていくことが難しかった」「次回は自分から話題提供したい」などと振り返りました。

 

次に、新しいことを始めることについて、寿司職人になるまでの過程を題材として考えていきました。一つは“職人のもとで10年かけて学ぶ”、もう一つは“寿司アカデミーに2か月通い学ぶ”ということです。グループに分かれてディスカッションをし、個人の考えを共有しました。将来、会社を立ち上げる時に伝統を売りにするのか、伝統を崩して新たなビジネスを展開していくのか、考えるきっかけになったと思います。

 

 

最後に、「自分を知るとはどういうことか?」という問いに対して発表しました。
「自分を知るとは、客観的に他人の視点から自分を分析すること」、「主観的に自己分析する視点と、他者と比べて順位などで自分の位置を知る視点の二つあるのではないか」などの考えが出てきました。そして、本来の自分とはかけ離れた正反対の傾向を持つ人間を思い浮かべ、矛盾する部分を交えて、あたかも自分のエピソードかのように自己紹介をします。限られた時間で考え、一人ずつ披露しました。

 

 

午後は始めに、TED Talkに公開されている米国経営学者マイケル・ポーター氏のプレゼンテーション「なぜビジネスが社会問題の解決に役立ちうるのか」という動画を視聴し、改めてビジネスモデルを考えていきました。

その後ブレイクアウトルームに分かれてグループ毎にディスカッションです。

ビジネステーマや企業理念について意見を出し合ったり、各自集中して調査する時間を取るなど、各グループ様々な形で進めていきましたが有意義な時間となりました。考えることや調べることは沢山出てきましたので、次回までにまた打合せを重ね取り組んでいきます。

 

 

 

 

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