本気で日本を、世界を
リードする生き方を目指す皆さんに
日本を代表するビジネスパーソンの卵を求めています。
2月20日(日)、第4回AOKI起業家育成プロジェクト、集合研修がオンラインにて行なわれました。
約1年間受講してきました人間力講座は、最終回を迎えました。はじめに北川達夫先生(星槎大学大学院教育学研究科客員教授)は、本プロジェクトに人間力講座を導入した経緯と意義について話されました。「振り返り学習をすること」、「経験学習サイクルを用いること」、「経験学習サイクルによって得た持論は、更新していくこと」、この点は学ぶ際にとても大事なことです。また人間力講座の中身としては、一般的に学習科学や人間科学、スポーツメンタル、心理学、軍隊でのメンタルトレーニングなどと呼ばれている学問です。ただそれらが一冊にまとまった本がない為、個々が興味のあるものから深く学んでいってほしいと参加メンバーに伝えられました。
次に“共感(エンパシー)”についてです。共感には情動的共感と認知的共感があります。情動的共感は、同じ気持ちになって分かるというものであり、認知的共感は同じ気持ちにはならないが理解はできるというものです。違う考えや文化の人の主張を捉える際は、認知的共感が必要となります。
以下エピソードから、「この場合あなたならどうするか?選択すべき理由をつけると共に例え話を交えて認知的共感を実践しました。
メンバーは、「自分と意見が違う人と物事を進める際は、自然と自分の中で認知的共感を導くことが出来るのではないかと考えた」「他人の正義や理念に対して情動的共感をしようとすると難しいと感じたので、理性的共感を試していきたいと思いました」などと振り返りました。
午後は各グループのビジネスプランについて話し合いの時間です。
今回ははじめに、自分たちのビジネスについて改めて整理していきました。どんなものを提供するのか、顧客や対象地域はどこか、コストはどのくらいかかるのかなど、メンターと一緒に考えながら丁寧に進めていきました。サポートチームからは、「最後は熱い気持ちで発表して、笑顔で最終日を迎えてください!」、「各グループ、良いディスカッションが出来ていたと思いますので、最後まであらゆるリソースを使い悔いのないよう進めていってください!」と温かいエールの言葉をもらいました。