本気で日本を、世界を
リードする生き方を目指す皆さんに
日本を代表するビジネスパーソンの卵を求めています。
2月19日(日)、AOKIグループ研修会場(横浜市都筑区)にて、第5回AOKI起業家育成プロジェクト集合研修が行なわれました。
午前は、北川達夫先生(星槎大学大学院教育学研究科 客員教授)による、人間力講座です。いかに積極的に、主体的に聞くこと、問いを立てること、そしてわからないことがあれば放置しないということを、冒頭にメンバーへ伝えスタートしました。
まず始めに、“戦略的な雑談の力”を身につける為のワークです。自分の提示した話題に、相手の興味を惹きつけることができるか、ここで「雑談力」が問われます。誰かが話し始めた場合、周りの人も話を膨らませるようなサポートも、とても大切なことです。
次回の研修でも「何か言いたいことがある人はいますか?」という投げかけに対して、どのような話題が出てくるか、期待しています。
続いて「倫理」についてです。倫理の考え方は、義務論(駄目なものは駄目である)、功利主義(嘘をついてはいけないが、○○の場合は例外)、徳倫理学(立派な人がやるであろうことを考えること)があります。
実際に起こったある事例をもとに、メンバーは意見を共有しながら考えていきました。
ビジネスを考える時に、最終的に判断をして行動することは自分自身です。ロールモデルを見つけることや、本を読むなどの体験が今後に役立ってきます。
最後に「情報収集」ワークです。
同じ話題に対して意見の異なる社説を読み、以下の点を考え発表しました。
・話題の背景に、どのような事実があるのか
・論調の違い
・社説内容で分かったこと
メンバーは、「社説の違いは理解できるものの、自分の言葉にすることの難しさを感じた」「情報を判断する為に、知識が必要だと思った」など、振り返りました。
今回のワークでは、新聞記事の情報と、自分の意見を区別することが大切です。その為には世の中の動きを複数の視点から見ること、情報の本質を見極める為の知識を得ることが重要であると学びました。
午後はビジネスプラン策定です。3グループに分かれ、アイデアを出しあいながら進めていきました。次回の研修までに各自が考えたことを持ち寄り、話し合います。