5月21日（日）、AOKIグループ研修会場（横浜市都筑区）にて、第5回AOKI起業家育成プロジェクト集合研修が行なわれました。
午前の人間力講座では、「何か言いたい人はいますか」という北川達夫先生（星槎大学大学院教育学研究科 客員教授）の投げかけからスタートし、メンバーから話題が出ました。どうしたら周りの人を巻き込むことができるか、話題出しと同じくらい話を広げることも大切です。また社交場においては避けるべき話題がありますが、その理由とあわせて意見を出し合いました。

 

次は、リーダーやリーダーシップに関して考えていきました。リーダーシップの定義とは、「目標に向かってメンバーに影響を与えること」です。ビジネスプランを検討しているチームでは、リーダーを決めているのか、決めた方が良いのか、どのような人がリーダーに向いているのか、とディスカッションをしました。全員がリーダーのような視点を持ち影響を与え、共通のゴールを目指す“シェアドリーダーシップ”の重要性が高まっています。続いてはグループに分かれて行なう、「トランプタワー」ワークショップです。
トランプとセロハンテープのみを使い、自立するタワーを作成します。メンバーは、どうバランスを取るか、高さを出す為には何が必要か等と話し合いながら手を動かしました。
ワークを通して、うまくいく方法とどんな教訓が得られたのか振り返り、「分からないことはすぐに確認する」「全体像の視覚化をして把握する」「各人のセンスや苦手を把握し活かす」等が挙げられました。

 

 

午後は、チーム毎に検討を進めてきたビジネスプランの中間発表を行ないました。
メンバー、サポートチームからは沢山のフィードバックをもらい、様々な視点での気づきや新たな課題が出てきました。最終発表まで約半年あまり、今後の取り組みについてメンバー全員でディスカッションをしました。最後まで悔いのないよう一人一人が振り返り、しっかりと取り組んでいきます。