9月24日（日）、AOKIグループ研修会場（横浜市都筑区）にて、第5回AOKI起業家育成プロジェクト、集合研修が行なわれました。
人間力講座、今回のテーマは、“人対人の関係”についてです。人と関係を築くにあたり信頼とは何かを話し合い、“相手に共感しながらも自分の意見を伝え、新規性を出す”という結論が出ました。この結論をふまえ、8月のアメリカ視察研修の学びを発表するアクティビティを行ないました。①やったこと、②わかったこと、③次に生かすことを用いることと、前の人が話した内容を一部引用すること、また双方向な場にするというルールが提示されました。メンバーは一人ずつ、アメリカでの気づきや今後に向けたアクションについて話しました。話していると、無意識に一つの文章が長くなってしまいます。文と文の区切りの付け方は、意識していく必要があります。また、場に問いかけた後の“間”も大切です。間を取ることで相手に考える時間を与え、相手の反応を確認することが出来ます。そしてルールの一つにありました、相手の話を一部引用することは、話を聞いているという印象を与えることも分かりました。

 

 

次のテーマは「問題解決力」についてです。
既存の状態に対して敢えて理想状態を作り、ギャップを見つけ出し、その解決方法を提案するアクティビティを行ないました。プレゼンに対して、「何故それを課題と感じたのか？」「誰にとってメリットがあるか？」と様々な質問があがりました。
メンバーは、「限られた時間の中で、発表5分前になったら一旦深堀はやめて役割分担や整理する時間をもてたので、しっかりと披露できた」「日常の中であまり意識されないちょっとした部分に、以下にスポットライトを当て問題意識を持つことが大事なのかと思った」など、振り返りました。
午後はビジネスプランに取り組みました。各グループ、メンターやサポートメンバーの話も聞きながら活発なディスカッションとなりました。いよいよラストスパート、値段設定など具体的な数値についても詰めていきます。