2024.7.28 第6回 AOKI起業家育成プロジェクト
導入研修・結成式が開催されました

7月28日(日)、横浜ランドマークタワー(横浜市西区みなとみらい)にて、第6回AOKI起業家育成プロジェクト集合研修・結成式が行なわれました。
第6回のプロジェクトには横浜市内から12名(男子7名、女子5名)の中学生が選抜されました。
導入研修では、プロジェクトメンバーを知り合うこと、そしてプロジェクト実施に向けた心構えを知るためのワークが行われました。
はじめにメンバーを知るために「相手に1回で覚えてもらう」ことを意識して自己紹介を実施しました。一人ひとり、印象を残すための工夫が見られました。次に、「この12人でやるならどのようなこと・事業がしたいか」を考え、その後3人1組となり、それぞれの事業アイディアを合わせたり、改善することで別の事業を考える合意形成を図るワークを行いました。このワークではメンバー同士が自分のやりたいことや考えを伝えあうことで、お互いを知る機会となりました。

 

 

後半では、本プロジェクトの企画・運営を行なうSpace BD株式会社の代表であり、起業家の先輩でもある永崎将利社長から、本プロジェクトにおける心構えを伝えてもらいました。その後、「人間力講座」の講師であり、プロジェクトを長く支えていただいている、北川達夫先生(星槎大学大学院教育学研究科 客員教授)も交えて「問いから始まるセッション」と題して、ジャンルを問わずに永崎社長、北川先生に疑問・気になることを質問し、ディスカッションを行いました。

 

午後からは、結成式が執り行われました。
AOKI財団の渡邉理事長は、「本プロジェクト期間は、学業や部活動と大変な時期ではあるがこのプログラムに参加する目標や目的、志を強く持って、様々な経験を通じて人格形成を図ってほしい。来年のビジネスプラン発表に期待をしています。」とメッセージを送られました。

 

メンバーは、「今の私はこうである。プロジェクトを通してこのように成長する。」というテーマでスピーチを行ないました。
「将来社会をよりよくするものを開発し、活動ができるようになりたい」「不安や躊躇に負けずに自分の目標に向かって一直線に貫ける人になりたい。」「このプロジェクトでたくさんの人に出会って、いろんなことにチャレンジしたい。」など、強い想いを披露しました。

 

 

北川先生からは、今回の選考ではこれまでにどのようなことを学んできたのかではなく、これからどれだけ学びうるか、今後の伸びしろを見ていた。そのため、今回のメンバーの将来性を期待しているとメッセージを送りました。
永崎社長からは、起業に至る経緯や起業家としての想いや、30年前の自分に伝えたい思いをメンバーに向けて、これから始まるプログラムへのエールと共に伝えられました。

 

 

結成式での決意表明を忘れずにこれから約1年半、様々なプログラムに挑んでいきます!

 

 

本気で日本を、世界を
リードする生き方を目指す皆さんに

日本を代表するビジネスパーソンの卵を求めています。

© AOKI起業家育成プロジェクト実行委員会