本気で日本を、世界を
リードする生き方を目指す皆さんに
日本を代表するビジネスパーソンの卵を求めています。
AOKI起業家育成プロジェクトのすべてのプログラムを終え、4月16日、AOKIホールディングス本社(横浜市都筑区)にて修了式が行われました。
式では、AOKI財団の渡邉一正理事長の挨拶に続き、参加者がひとりずつスピーチをしました。2分間の中で、プロジェクトで得たもの、自身の夢、その為に今後何に取り組んでいくのかを宣言しました。発表の順番は特に決まっていませんが、プロジェクトで半年間にわたり自主性の大切さを学んだメンバーは、誰かに指示されなくても次々と発表していきます。
いくつか発表の内容を紹介しましょう。
「何かと何かをかけあわせることで新しいことを生み出せる人になりたい」
そのために必要な頭脳を持つために高校でしっかり学び、多様な考え方と知識を身につけること、そしてネガティブな考え方や受動的な態度を改めて人格者になるための努力をすることを誓いました。
「世界の常識をかえること」
そのために、分野にとらわれずさまざまな知識をつけ、多くの経験を積むことを誓いました。また、プロジェクトを通して人脈や知識を得るとともに、自分とは異なる考えと出会うことで視野を広げることにつながったと振り返りました。
「興味のあるIT関連の勉強に励み、自分の力でアメリカの大学で学び、世界を知り、起業する」
シリコンバレーで全ての人が国籍、年齢、性別に関係なく、チャレンジ精神を持って努力している姿が印象的だったと言います。
「児童生徒の放課後に革命をもたらす」
このプロジェクトで行動力や礼儀、マナー、精神力を培うことで前向きに行動することができていると振り返りました。
全員のプレゼンが終わると、メンバーのアイデアで半年間のプロジェクトの様子をまとめて作成したオリジナル動画を披露し、関係者に感謝の気持ちのこもった花束と全員のメッセージ入りの旗を贈りました。
選抜者のスピーチのあと、青木擴憲実行委員長は挨拶の中で、起業家育成というのはトップ意識の育成でもあると話しました。また、選抜者の心の中に「社会に貢献していきたい」という気持ちを感じたことは頼もしく素晴らしいことで、自身も中学時代に社会貢献への思いは誰にも負けないと思っていたことを振り返り、社会貢献につながる夢は必ず実現すると選抜者を激励して挨拶を締めくくりました。