10月22日（日）、AOKIグループ研修会場（横浜市都筑区）にて、第5回AOKI起業家育成プロジェクト、集合研修が行なわれました。
午前は人間力講座からスタートです。9月の研修で「Sympathy」と「Empathy」の違いについて学びましたが、どのようなことが共感を得られるのか、どのようなことが共感を得られないのかということを理解しておくことが大切です。まずは、これなら100%共感が得られるだろうということについてディスカッションを始めました。「ご飯を食べることは幸せだよね」「午後の授業は眠いよね」「今日は寒いね」などと、メンバーから様々な日常のシーンが出てきました。次に、初めて聞くと驚くが文脈を伝えると納得することについて、捕鯨の話題のほか、「プログラミングは楽しい」「人生で死にかけたことは2度3度ある」などがあがりました。そして今までの学びをまとめ、「共感」をテーマにスピーチしました。以前に比べ発言や雑談が多くなり、唐突にスピーチや発言を促された場合においても堂々と話せるようになってきました。

後半は2チームに分かれ、「リーダーシップとチームワークを高めること」を目的としたビジネスプランを、以下の条件で考えました。

■愛知県蒲群市の埋立地を活かして、広義の地域振興を狙ったビジネスプランであること
■既にビジネス化されていることは不可とする
■検討時間は1時間、発表時間は5分間

発表を終えメンバーからは、「アイディアは良かったが、説得力のある説明をする為の検討が足りなかった」「限られた時間の中で、リサーチ時間と発表の資料作りを並行で行なうべきだった。また役割分担に時間をかけすぎてしまった」など、反省点があがり、両チームは「リーダーを決め、どんどんと形にしていく必要があった」と振り返りました。

午後はビジネスプランに取り組みました。各グループ、メンターやサポートメンバーの話も聞きながら活発なディスカッションとなりました。いよいよラストスパート、値段設定など具体的な数値についても詰めていきます。